SEONG HEE(星希)旅客船・フェリー
「撮影情報」
・撮影地 関門海峡(下関市アルカポート岩壁)
・撮影日 2020.9.6
・撮影機材 Canon EOS x3 / Canon EF-S 55-250mm f:4-5.6 IS
・撮影した日は台風が向かってくる予想の日でした。この船は普段、下関のフェリーターミナルから釜山港のある西向きに出航するのですが、この画像は、台風を避けるための泊まり地に向かうため、東側に向かって進んでいます。恐らく門司港沖で台風を避けるために停泊する予定なのだろうと思いました。
「撮影画像」
「船舶情報」
船名 | SEONG HEE |
建造年 | 2002 |
国籍 | パナマ |
総トン数 | 16875 |
載貨重量(t) | 140TEU |
全長(m) | 162 |
全幅(m) | 23.6 |
船の種類 | 旅客船・フェリー |
造船所 | 現代尾浦(韓国) |
「撮影後記」
下関では最も身近な大型船かも知れません。韓国の釜山と下関を結ぶ航路に就航するフェリーです(関釜フェリー)。
韓国の船会社が所有、運営するのがこの船で、日本の船会社が所有、運営するのが「はまゆう」という船です。1日1便、双方の港から夕方に出航し、翌朝に到着します。
子供が小さいころ、昼間にこの船の中を見学する機会があり、見せてもらいました。船自体は国内航路の船と大きく変わることは無いのですが、船員さんが韓国の方なので、やはり国際色を感じられました。この船を利用して、韓国からの観光客の方や行商の方が下関に来られます。